愛に生きる
- しる
- 2016年8月20日
- 読了時間: 3分
今日から愛に生きるしるです!
こんばんは。
土曜日は、ベースのしょりと、大先輩バンドTHE CATTLEFISH FRITTER(イカフリさん)のツアーファイナルワンマンへ行ってきました。前夜からわたしは遠足前日現象で目がシパシパしていて、楽しみすぎるが故の緊張でいてもたってもいられなくなり、ツイッターでDr.トモさんにくそしょうもないリプライを送っては、大人の対応をしていただいていた。
明け方になってやっと眠りにつき、深い眠りから目を覚ますと土砂降りの雨の音がした。「雨は水蒸気が雲になって、少しずつ重力で水滴になって落ちるんだよなあ。つまりこれは少し年季の入った水、Vintageってことだよなあ。ロックスターは演出が最高峰!」とか考えて、そこでまたテンションが上がっていた。(バカに思われそうだけど、本当に考えていました。)
雨に打たれながら下北沢で少し散歩して、ご飯をしっかり食べてからライブハウスへ向かった。私たちもぎりぎりに入ったけど、既に結構人は入っていた。開始時間頃になると、またぞろぞろと人が入ってきて、あっという間にライブハウスが埋まった。知っている方々に挨拶をしていると、少し押してライブが始まった。
想像以上のものだった。
あまりに格好良すぎて、直視ができないので、途中までみなさんの手元ばかり見ていた。(最近イカフリさん(以下敬称略)を見ると、この現象が起きる)
格好良すぎて涙がじんわり出るという事件が起きた。
心の中の空いたところが、全部埋まっていく感じがした。
周りには、私たち以外にも、沢山のファンの、沢山の笑顔があった。わたしより前にイカフリの事を知っている方々がほとんどだったと思うけど、心底羨ましくなった。それからわたしはもっとこの素敵な音楽を他の人にも聴いて欲しいと思った。世界中の人のイヤホンに、一斉にイカフリが流れたら良いのにね。
ツアーファイナルということで、帰宅してイカフリのツアー日程を改めて見返していた。自分たちには考えられないライブの本数だった。でも、その中にラブリーズもお誘いいただいた日がいくつもあった。幸せな気持ちになった。
初めてイカフリに会った日の事はよく覚えている。去年の11月。テツオさんとリンさんの風貌が結構派手で、わたしは内心ビビッていた。特にその理由になったのが、テツオさんがあの日、ライブの後、少し赤い顔で目の焦点があまり合っていなくて、「酔ってますか?」と聞くと「今日はおれ、一滴も飲んでないよー!」とハイテンションで過ごしていたからだ。(でも後で教えてもらったけど、やはり飲んでたらしい)
でも、「ラブリーズいいじゃん!」とすごく褒めてくれて嬉しかった事。
「イカフリはやばいバンドだよ」と色々な人に聞いていたけれど、実際に格好良すぎて、ライブが終わった瞬間にその足で物販にアルバムを買いに行った事。
メンバーさんが全然怖くなくて、とても優しかった事。
そんな素敵なご縁があって、ドカドカレコーズのイベントやイカフリのライブに誘っていただける事が増えた。ライブハウスに入って、知っている顔が沢山あった。今まで一緒にイベントに参加してきたバンドの先輩達や仲間、ライブハウスで知り合ったお客さんに会って話をした。
いつの間に、こんなに沢山の人たちと出会っていたんだなあと自分でもびっくりした。でもこれは、ほとんどがドカドカレコーズ、イカフリのおかげだと思う。
音楽の力と、ひとが持つ力の素晴らしさ、ありがたさを改めて実感しました。
沢山の出会いと、今日の楽しさは、
当たり前のようで当たり前じゃない。
幸せです。
そして、イカフリがいかに(!)ファンに、バンドマンに、
周りに愛されているバンドであるかを強く感じた一日でした。
そしてわたしも、負けないくらい愛しています。
ラブリーズも 大きな大きな背中を見て、いつかそんなバンドに。大きな大きな夢を見るとします。
長い長いツアーの旅、本当にお疲れ様でした!Get the vintage!!
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